■外壁レンガの風合いの謎
外壁レンガバリエーションは、レンガの素材の配合・温度と焼き具合・灰塵等の付着による色の違いを持つほか、太陽光の強さと向きにより変化に富んだ影を造り、雨や霧による湿度でも微妙に表面の色が変わります。また時間の経過とともに表面にほこりや藻が付きますが、それらさえもレンガを引き立て、天候や時間により微妙に変化する豊かな表情は、天然の木目と同じように素材独特のもので、いつまでも飽きが来ないのです。イギリスのある地域では、地域に無断でレンガの壁の改修はもちろん、清掃をすることさえ禁じているところもあるのも納得できます。
■半永久的な耐久性・耐候性
最近の外壁材(窯業系サイディング)は10年を過ぎると、劣化で補修や塗装が必要になります。それに対しレンガの外壁は耐久性・耐候性に優れているため、建物を様々な気候や災害から半永久的に守り続けます。ランニングコストやデザイン性を考えた場合、外壁レンガをお勧めします。
■ワンポイント・アドバイス
外壁レンガの色の選択とともに、意外に大切なのが「目地の色」の選択です。同じ外壁レンガでも目地の色によって、かなり雰囲気が変わるので要注意です。そして窓枠も外壁レンガの引立て役になるので、できるだけ太目のモールを使って、外壁レンガが濃い場合は、白やクリーム、薄い色なら濃茶やグリーンで引き締めると、建物がぐっと引き立ちます。